理不尽な攻撃
「理不尽な攻撃」と聞いてどんなイメージが思い浮かびますか？
例えば見知らぬ人に悪意を向けられたり、何もしていないのに責められたり、そんな印象でしょうか。
私は以前、かなりの確率で見知らぬ人から攻撃を受けることがありました。後に占いの勉強をした際、その理由がわかったんです。かなり個性的な、と言うか極端な人々に出会いやすい星の配置が私にはあったのです。
だからといって「じゃあしょうがないか」とは思いたくありません。なんとか平和に過ごしたいとずっと思っていたんです。
実際の出来事
随分前ですが、電車に乗っている時に酔っ払い（？）に絡まれたり、座っていたら座席の真上の棚にびしょびしょの折り畳み傘を置かれたり、頭の上に新聞を広げられたり、なぜか真正面から凝視されたり…。20～30代の頃は痴漢にも遭いました。街中のキャッチを断ったら大声でブスと叫ばれたり、レジに並んでいたら後から来た人に割り込まれるのは何度もです。
満員電車から降りるときに突然突き飛ばされたり、目つきがギラギラした人に出会い頭に突然殴られそうになったことも（怖）
きっと小柄で地味な見た目なので（中身は強いんですが）困った人たちのストレスのはけ口になっていたのかもしれません。もちろん、知らぬ間に私が何か失礼なことをしていた可能性もあります。
とは言え、あまりにも妙な人に絡まれる頻度が多すぎました。友人に「あなたといる時しか、こんな変な事に遭遇しないよ」と言われたことも複数回。
「…だよね」と私も自覚していたのですが、どうやって困った人から絡まれないようになるのかわからなかったのです。
「妙な人対処法」に気づく
ところで、私は以前から悩み事や疑問があるとすぐ本を読んだり調べものをするのが癖になっています。その頃も、いろんな本を読んでいまして。きっとそれらの情報が自分の中に蓄積していたのでしょう。ある時ふと
「そうか、私が変な人に敏感になりすぎていたせいかも。人混みの中から危険な波動の人を察知して『気をつけなきゃ！』とその人に意識を強く向けていた。変な人も敏感だから自分に向けられた意識に気づいて、発信者を手繰ってくるんだろう。だったら、そういう人に意識を向けなければいいんだ」と、閃いたのです。
それから試行錯誤が始まりました。
当時は派遣の仕事をしていたので、毎日満員電車に乗ります。
「あ、危険人物！」と私のレーダーが察知したら、すぐにその人に向けた意識を断ち切るイメージをしたのです。周りに人はたくさんいるので、本当に危険な目に遭う可能性はほとんどありません。
とにかく必死になって意識を外しました。本を読んだり、別のことを考えたりしたのです。
目に見えて効果が…
すると、面白い現象が起きました。
いつもなら私の隣まで来ていた危険そうな人物が「隣の隣」までしか来ませんでした。一つ、遠のきました。日を追うごとに隣の車両になったり、こちらに来そうだったのに行き先を変え、違う方向に行くようになったんです。
「え、何この現象。面白い」と正直感じました…。
個人差はありますが、妙な人を引き寄せてしまう人はそういった星の配置を持っている可能性があります。知らなくてもいいのですが、時々変な人に近寄られて困っている方は、ぜひ試してみてくださいね。
うっかり危険そうな人物を見つけたら、意識をそらし違うことを考えるのです。安全は確保し、視野と聴覚は塞がずにいましょう。そしてできれば楽しいことを考えてください。
それがうまくいけば、危険そうな人物と波長が合わなくなり、寄って来なくなるはずです。もちろん、あなたが危険な波動を出しているわけではないのですが、恐れる気持ちがあると同調するようです。
その後…
ちなみに、最近の私はほとんど困った人に直接何かをされることはありません。小さな迷惑行為などはありますが、それは皆さんと同じくらいの確率です、たぶん。
ただ、ひどく落ち込んだときに危険人物を呼んでしまったことがあります。その時は初めて直接的な被害を受けました。やはり強い負の感情は、闇意識の強い人と同調してしまうようです。その少し前に大凶方位を犯していたことも原因だったかもしれません。もちろん「私の場合は」ですが…。
これをお読みいただいた、あなたの安全を願っています。
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