「神社参拝のお作法」といっても絶対にこうするべき、というのはないと思います。ただ、私が「これがいいんじゃないかな~」と思っている方法をお伝えしますね。
まず、どの神社に行くか、ですが。
運気の応援が欲しい時や、なんだか不安なとき、引越し前後や大きな決断をするときにはぜひ訪れてほしい神社があります。ちなみに、宗教的にはどこかに所属していてもいなくても大丈夫です。
訪れてほしい神社とは、産土神社さまと氏神神社さま。
産土(うぶすな)神社さまは、あなたが生まれた時にお母さんが住んでいた家を管轄している神社。氏神(うじがみ)神社さま、或いは鎮守さまは(諸説ありますが)今住んでいる家を管轄している神社。
今回は、上記の解釈でお話していきますね。
生まれた時から引越してない、あるいは引越してもかなり近くにいるなど、人によっては産土神社と氏神神社が同じ場合もあります。
自分の担当神社がどこかわからない方は各都道府県の神社本庁に電話すれば教えてもらえます。
↓
http://www.jinjahoncho.or.jp/introduction/jinjacho/
初詣に行く方は多いと思いますが、ふだん何もないときに参拝する方は少ないかもしれませんね。でも、氏神さまは近くなので参拝するの、むずかしくないですよね?
できれば月に1回以上参拝すると「なんだかいい感じ♪」というのが実感できると思います。
私も、神社参拝をちょくちょくするようになって、有形無形のご恩を感じられるようになりました。今回は、私おすすめの参拝方法をお伝えしますね。
◎おすすめ参拝方法◎
・参拝する神社の「正門の鳥居から、一礼して入る」
・参道の中央「以外」を歩く(中央は神様の通り道なので)
・手水舎では、ひしゃくに汲んだ水1回分で済ませましょう。
順番は、左手を洗う→右手を洗う→左手に水をためて口をすすぐ→もう一度左手を洗う→残った水でひしゃくの柄を洗う
・まずは、お守りやご朱印等あちこち寄らずにまっすぐ参拝(それらは、参拝後にゆっくり楽しみましょう)
「二礼二拍手一礼」が基本ですが、出雲大社など違う参拝方法の神社もあります。そちらは書いてあるはずなので、合わせましょう。
で、「手を合わせてどうしたらいいの?」と思ったことありませんか?この辺が、なんとなくになってるかもしれませんね。というか、私も昔、戸惑うポイントでした。
いきなりお願いごとだけ「○○になりますように」というのもなんだか違和感があり、結局「世界が平和になりますように」としてしまっていました(微妙…)
たしかに神社は特別な場所ですが、気軽に訪れていいんですよね。で、お願いもしちゃっていいんですよ。とはいえ、なぜお作法があるかといえば。
イメージでいうと、目上の人にご挨拶やお願いに行く感じなんです。たとえると、大家さんとか、お世話になった目上の方、みたいな。そんな方のおうちを訪ねるのに、手ぶらじゃ行かないでしょうし失礼のないように振る舞いますよね。ましてお願いごとをするなら、相応の礼を尽くしますよね?ほぼ、その感覚でOKです。
…ということで、参拝方法に戻ります。
鈴があれば、軽く鳴らしてお賽銭を。(コロナ禍では鳴らせないところが多いようですが)
お賽銭は、できれば銀貨(50円、100円、500円)がいいでしょう。何枚かは、気持ちで決めてOK。または、180円・240円・300円・330円・600円がいいという説もあります。結局決まりはないってことですね。
そしてまず、二礼二拍手。
その時、小さい声か心の中だけでもいいので「祓え給い、清め給え(はらいたまい、きよめたまえ)×3回」唱えてから心の中で「私は○○(氏名)と申します。いつもお世話になっております。○○神社様のご開運をお祈りいたします。」と、まず伝えましょう。
(神様なのにご開運?って思いますよね…でも、そう言われたらうれしいぢゃないですかー)
そしてお願いごとがあれば、その後に「私も努力しますので、○○ができますようお導きください」とお伝えします。
その後、一礼して参拝を終わります。
参拝後は、境内を散策して良い気をいただくのもおすすめ。歩きながら心の中で神様に話しかけるのもいいですね。聞いてくださっているはずです。
個人的なおすすめは、(あれば)お清めのお塩をいただくこと。お風呂に入れたり、盛り塩にしたり、お守りとして少量を懐に忍ばせたり。私も、浄化として使うために時々いただいてます。
先ほどのたとえに戻りますが、目上の方にお願いがある時だけ行く人と、日頃から時々ご挨拶している方が、たまに頼み事をする場合と。あなたが目上の方なら、どちらのお願いにより親身になりますか?と考えるとわかりやすいかもしれませんね。
もっとも、優しい方なら目下の人が「お願いします」って素直に来る時点で可愛いはず。なので、神様もみんな可愛いと思ってくださってるのではないかなーと。そう、もしかしたら一番大切なのは、「私も頑張るから、手伝ってください」と言える素直さなのかもしれませんね。礼儀も大切ですが、一番大事なのは感謝の心だと思います。
ちなみに、帰りも参道の端を歩き、鳥居をくぐったら振り返って一礼(軽くでも大丈夫です)
と、いうわけで「おすすめ参拝方法」でした。参考になれば幸いです。
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