「いい人」とは?
優しい人、人の気持ちがわかる方ほど、しんどい状況を抱える傾向がある気がします。あなたも、頼まれごとを引き受けすぎたり、誰かのために自分の時間を使いすぎたりしていませんか?
もちろん、いい人は純粋に人の幸せを望んだり、困っている人を放っておけなかったりするのでしょう。ただ、その優しさが不安や罪悪感から来る場合もあるようです。
「人のために」という気持ちは美しいのですが、疲れや限界を感じているなら、線引きしたほうがいいのかもしれません。
優しさ≠心の強さ
優しさは美徳です。ただ、優しい人の心が強いとは限りません。その時によっても気持ちのたくましさは違うでしょう。
また、優しさにも種類がありますよね。人のためになる優しさが「何かをしてあげること」とは限らないように。「手を出さず、信じて見守る優しさ」もあるし「相手の自立のために厳しくする優しさ」だってあるでしょう。
それに何より、どうするのが人のためになるのか、きっと誰にもわかりません。その時の気持ちで判断するのか、あとで振り返って判断するのか。そして誰が判断するのかによって変わる可能性があるからです。
優しくする理由
ただ、もしあなたが、人のために何かをしてあげずにはいられない性分だとしたら。
その人に嫌われたくないという想いがあるせいかもしれません。そう思うのは無理もありませんが、長い目で見て、それが相手のためになるでしょうか。
…ムズカシイですね、優しさって。
それに、他者に優しい「だけ」だと問題を抱える可能性があります。自分にも優しくしなきゃ、ですよね。
自分を認める
甘やかすというより、自分を認めて受け入れてみましょう。
結果以上に、がんばった過程を褒めて。あなたの中の良心に沿っているなら、それを認めて。何より自分に恥ずかしくない行動を心がけて。
…そうしたら、きっと前より自分に自信が持てるようになるはず。
あ、でも時には甘やかしも大事です。
「ま、いいか」とのんびりしたり。自分を追い込まずに「できる時にやろう」と考えたり。自分を甘やかせる人は、他者も甘やかせる…かも。
どこまでいい人でいるか
もちろん、自分に厳しすぎて他者に甘すぎるのはアンバランスです。無意識に不満が積もっていくでしょう。いつか爆発しちゃったら大変です。
「自分さえ我慢すればいい」と抱え込まないでくださいね。誰かを頼っていいし、ギリギリな時は逃げちゃっていいんです。というか、そうしましょう。
いい人のあなたは「そこそこいい人」になったほうが楽になれるのかも。周囲も過剰に頼ってこなくなるでしょう。自己都合で利用しようとする人も、あまり近づかなくなるはず。
誰かの期待に応えたいなら、あなたの好きなジャンル限定にするのがおすすめです。他のジャンルは、他の人に任せましょう。そして、あなたがしたいことをして、満たされてしまいましょう。
きっとそのほうが、あなた自身も相手にも、優しくできるんじゃないでしょうか。
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